ここでは私が下流から抜けだすため、なにをしてきたのかについて簡単に説明します。
「下流から抜け出したい」
今の世の中、このように考えている人は多いと思います。しかし、どうすれば抜け出せるのかわからないのではないでしょうか?
昔の私もその一人でした。
私が若いころというのは、まだインターネットもありませんでしたから、本当に情報というものが少なかったのです。そのため、自分が思いついたことを手探りで片っ端から試していくしかありませんでした。
今考えてみると無駄もずいぶんとありましたが、これまでの道筋を振り返ってみると、「これは確実に効果があったな」というものがいくつかあります。この記事では、それらを紹介していきたいと思います。
さて、話をする前に、私自身のバックグランドを簡単に紹介しておきましょう。
そのため家庭環境はかなり悪かった
高校3年の3学期の時点で全国模試の偏差値が30以下
1967年生まれのいわゆるロスジェネ世代
20代のころの平均月収は手取り14~15万円
正社員での転職回数は6回
あんまり長くなっても仕方がないので、このあたりにしておきましょう。
こんな感じなので、当時の私の状況はすこぶる悪かったです。あのころの自分を振り返ってみても、物事を深く考えず、短絡的な思考をしていたと思います。
ただ、あのような状況が続くのだけは避けたかったので、20代から自分なりにいろんなことを試していきました。
そして43歳になった現在、外資系企業のエンジニアとなり、年収1000万を達成することができています。
もちろんそれなりに苦労はしましたが、ここで私の苦労話をしても仕方がないので、簡単に私が実行してきたことを箇条書きにしてみます。
2.物事に集中できる環境を整える
3.体力作りと健康維持
4.栄養と睡眠をしっかりとる
5.理解力をつけるため毎日読書をする
6.簡単な資格でいいので、取れそうな資格は取っておく
7.自分の能力を高めることをなにより重視する
8.地元での就職にこだわらない
9.嫌だと感じた環境には身を置かない
10.つねに未来のことを考えて行動する
11.耐えるべきときには耐える
12.合わないと感じた人間と無理につきあわない
13.出世や評価は気にしない
14.仕事は好き嫌いせず、なんでも真面目にやる
15.自分を常に客観的に見るクセをつける
16.むやみに人を頼らない
17.極端に弱い部分は作らない
ぱっと思いつくのはこれくらいでしょうか。
17もあると、ちょっと多いような気がしてきますが、私も最初からすべてやっていたわけではありません。はじめのうちは一つか二つを意識して、余裕がでてきたら少しずつ増やしていくようにしました。
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